手指の巧緻性
- 2019/11/20
- 2019/09/04
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[くくあ]
はじめての…ひも通し
新しいお友だちが増えた火曜日クラス。
手先の課題をじっくり取り入れました。
手指の巧緻性、両手の協調、目と手の協調、立体覚、空間認知。
これらが常に必要なひも通しは、くくあではいくつかのバリエーションを用意しています。
子どもたちの、目や手や理解、興味に合わせて使い分けています。
今日は、ひも通しが初めてという子どももいます。
そこで、握るようにつまんでも持てるサイズで、ひもを通しやすい幅のものを使っています。
カラフルな色のつながりを楽しみながら集中して、どんどん通していきました。
「できた!」の笑顔と拍手で気持ちよく“おしまい”ができました。
タグ:くくあ,できた,ひも通し,両手の協調,児童発達支援事業所,手先,手指の巧緻性,目と手の協調,空間認知,立体知覚,集中力
- 2019/07/15
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[くくあ]
お箸、正しく使えているかな?
金曜日
年長クラスでは、お箸の使い方の確認をしています。
最初は、市販の練習箸を使っていたものの、「最近は、使えているから」と普通のお箸という子どもは多いですよね。
でも、ちょっと待って。
持ち方、使い方は大丈夫かな?
「なんちゃって」の惜しい持ち方、使い方をしていないかな?
握りこみやクロス箸は、意外と大人にもあるクセです。
お箸の操作は、5本の指を使い分ける複雑な動きです。
だから、正しい持ち方を教えてもらっても、その時にそれが難しいと感じると、少しずつ違う持ち方や使い方になり、クセが定着していきます。
正しくお箸を使うには、器用な手が必要です。
と、同時に、正しい使い方をすることは、手の器用さを高め続ける練習にもなります。
1日3回、365日なら、1.095回の食事場面を通して、その回数分の手の器用さの練習(脳トレにもなります)を積むことになります。
この差は結構な大きさになります。
完全に正しい使い方ではなくとも、今の手の力に合った食具で、合った使い方ができるように。
就学前準備の今、しっかりと取り組むチャンスなのです。
- 2019/06/19
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[くくあ]
カラフル傘
15日のくくあの制作は、傘作り。
見本を見た途端に「かわいい!」「作りたい!」
説明をよく聞いて、みんな一斉に作り始めました。
両手を協力させて、まーるく切って。
4つに折って、向きを揃えます。
のりで張り合わせると、生地の部分の完成です。
中棒やくるっと曲げた手元部分は、紙をクルクルと指先で巻いて棒を作りました。
細かい指先の操作や、立体を作る過程での向きの確認などの空間認知能力。
じっくりと集中して取り組み続ける子どもたち。
一つの工程の中で同じ動作を繰り返し、コツがわかる、上達する、どんどん仕上がったパーツが増えていく。
それも、この制作が面白いポイントです。
カラフルに仕上がった傘は「持って帰りたい!」と、大事そうにかごへ。
お家の人は、なんて声をかけてくれるかな。
また教えてね。
[くくあ]
人気の知育玩具〜Part 1
木曜日クラスでは、プリント課題や知育玩具遊びで、考える力、想像する力、組み立てる力をつけていっています。
人気の知育玩具はあくつかありますが、その一つに輪ゴムパターンボードがあります。
線と線の混じり合い方を見極める力は、形や文字の弁別に関係する視知覚能力の一つです。
また、指先を使い分けて輪ゴムを思う形に広げたり引っ掛けたりするには、手指の巧緻性や、指先の動きについてのボディイメージの力も必要です。
こんな、たくさんの力をつける課題を楽しみながらじっくり行える時間は大切にしたいと思っています。
また次回も、それ以降もチャンスを見て、取り入れます。
タグ:くくあ,ボディイメージ,人気,児童発達支援事業所,手指の巧緻性,文字の弁別,知育玩具,視知覚