手先
- 2019/10/21
- 2019/10/10
- 2019/09/04
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[くくあ]
はじめての…ひも通し
新しいお友だちが増えた火曜日クラス。
手先の課題をじっくり取り入れました。
手指の巧緻性、両手の協調、目と手の協調、立体覚、空間認知。
これらが常に必要なひも通しは、くくあではいくつかのバリエーションを用意しています。
子どもたちの、目や手や理解、興味に合わせて使い分けています。
今日は、ひも通しが初めてという子どももいます。
そこで、握るようにつまんでも持てるサイズで、ひもを通しやすい幅のものを使っています。
カラフルな色のつながりを楽しみながら集中して、どんどん通していきました。
「できた!」の笑顔と拍手で気持ちよく“おしまい”ができました。
タグ:くくあ,できた,ひも通し,両手の協調,児童発達支援事業所,手先,手指の巧緻性,目と手の協調,空間認知,立体知覚,集中力
- 2019/07/25
- 2019/06/19
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[くくあ]
カラフル傘
15日のくくあの制作は、傘作り。
見本を見た途端に「かわいい!」「作りたい!」
説明をよく聞いて、みんな一斉に作り始めました。
両手を協力させて、まーるく切って。
4つに折って、向きを揃えます。
のりで張り合わせると、生地の部分の完成です。
中棒やくるっと曲げた手元部分は、紙をクルクルと指先で巻いて棒を作りました。
細かい指先の操作や、立体を作る過程での向きの確認などの空間認知能力。
じっくりと集中して取り組み続ける子どもたち。
一つの工程の中で同じ動作を繰り返し、コツがわかる、上達する、どんどん仕上がったパーツが増えていく。
それも、この制作が面白いポイントです。
カラフルに仕上がった傘は「持って帰りたい!」と、大事そうにかごへ。
お家の人は、なんて声をかけてくれるかな。
また教えてね。
- 2019/06/09
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[くくあ]
輪つなぎ
折り紙を4つに折って広げ、はさみで切った短冊で、輪つなぎを作りました。
前の輪に短冊を通す時の向きはどっちか、どちらに曲げるのか、どこにのりを塗るのか、輪から短冊が外れないようにしながら次の輪をつなげるには…。
空間認知も、指先の使い分けも、はさみやのりの操作性も、戦略も必要な課題です。
うまくいかない時は、思わずイラッとすることも。
でも、みんな、うまくいかなくても諦めずに取り組みました。
自分でできるようになると楽しくなって、どんどん繋げていきました。
頑張った数だけ輪が増えるというのは、努力の見える化なので、達成感をより高めてくれますね。
- 2019/06/07
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[くくあ]
コイン入れ
くくあでは、手先を上手に使う練習のできる教材を、色々と用意しています。
指先を使う力の発達段階や、興味に合わせて教材を使い分けています。
今日は久しぶりに少し大きいタイプのコイン入れを使いました。
子どもたちに人気の、手作り教材の1つです。
両手を使ってコインを持ち替える、指先でコインをつまむ、手首の角度を合わせてコインの向きを変える、指先で押し込む、など様々な動きの練習ができます。
色や数なども楽しめます。
今日もやっぱり、ひっばりだこで、これまでに何度かやってみたことのある子どもたちも順番に楽しみました。
- 2019/05/26
- 2019/05/18
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〔第3ふれあいハート〕
折り紙
今日の活動は折り紙を使った工作です。
日本で昔から親しまれてきた折り紙ですが、きちんと端を揃えたり、ズレが無いように折り目をつけたりと指先の繊細な動きを練習するのにとても効果的です。
また、難しい折り方も見本通りに行うためには、「どうすれば同じように折れるか」を考える必要があり、想像力を育てることもできます。成功までのチャレンジの連続。
そのためには子どもたちが「頑張ろう!」「やってみよう!」と思える環境づくりも大切です。子どもたちはみんな集中して折り続け、なんとか完成すると、とても嬉しそうにスタッフに順に見せてくれました。
これからも子どもたちみんなのチャレンジを支える、楽しい活動、場面を提供していきます。 - 2019/05/17
[くくあ]
ん〜。ん〜。あっ、分かった!
10人の参加予定でしたが、一人お休みになり9人になった金曜日。
電車のように、みんなで一緒にコースを走る「電車でGO!」ダッシュ。
さすがに9両編成はなかなかの迫力がありました。
環状線の上りと下りの2つに分けても、すれ違う瞬間の盛り上がりがちがいました。
たくさん運動遊びをして、さぁ学習です。
今日は新しく「折って考えよう」を取り入れました。
一枚の紙にバラバラに描かれたパンダの顔。
どこをどう折れば、可愛いお顔が完成するのか、ノーヒントで一人ひとりが実際に折りながら考えます。
紙を見た瞬間に自分で折ったり曲げたりして考える子もいれば、一回も折ることなく「どうやってやるの?教えて」と聞く子もいます。
この課題では、試行錯誤を大事にしたいので、「できそう」「やってみよう」と思える声かけは欠かさずに、でもそれ以外のお手伝いはしないで見守りました。
完成までにきる時間はそれぞれですが、全員、最後は「あっ、わかった!」「できた!」という喜びまでたどり着きました。
ちょっとだけ考え込むようなことが、わかった、できた、という時の気持ちよさを知る体験は、次の学びへの意欲につながりそうです。
タグ:くくあ,児童発達支援事業所,分かった,学びの意欲,手先,折って考える,空間認知,試行錯誤