2019年07月
- 2019/07/16
- 2019/07/15
-
[第3ふれあいハート]
優しい上級生
土曜日は平日と異なり、高学年や中学生、高校生の利用もあります。
最近、高学年以上の子たちが低学年の子にとっても優しいです。
遊び相手になったり、外出時に手を繋いで歩いたり、調理道具の使い方を教えたり。などなど。
そんな優しいお兄さんやお姉さんのことが、低学年の子たちは大好きなので、自然と周りに輪ができて、とてもいい雰囲気です。
でも時々、年下の子とどう遊んだらいいのか困っていたり、どう伝えたらわかりやすいのかと悩んでいたりしているのを知っています。
お兄さん、お姉さん
いつもありがとう。 -
[くくあ]
お箸、正しく使えているかな?
金曜日
年長クラスでは、お箸の使い方の確認をしています。
最初は、市販の練習箸を使っていたものの、「最近は、使えているから」と普通のお箸という子どもは多いですよね。
でも、ちょっと待って。
持ち方、使い方は大丈夫かな?
「なんちゃって」の惜しい持ち方、使い方をしていないかな?
握りこみやクロス箸は、意外と大人にもあるクセです。
お箸の操作は、5本の指を使い分ける複雑な動きです。
だから、正しい持ち方を教えてもらっても、その時にそれが難しいと感じると、少しずつ違う持ち方や使い方になり、クセが定着していきます。
正しくお箸を使うには、器用な手が必要です。
と、同時に、正しい使い方をすることは、手の器用さを高め続ける練習にもなります。
1日3回、365日なら、1.095回の食事場面を通して、その回数分の手の器用さの練習(脳トレにもなります)を積むことになります。
この差は結構な大きさになります。
完全に正しい使い方ではなくとも、今の手の力に合った食具で、合った使い方ができるように。
就学前準備の今、しっかりと取り組むチャンスなのです。
-
[ヒーローズJAPAN]
ゆで卵
ゆで卵、お好きな方多いですよね。私も好きです。
でも少し、いや、かなり厄介なものなのです。
キレイにむけないのです。
スルっとむけると「やった〜」ですが、かなりの頻度で「ありゃ?」となるのです。
スタッフ、利用者さんが一緒に作業しますが、あちこちから「ありゃ」が聞こえてきます。あまりに多いと私たちスタッフが頂きます。
お客様にはいつも良いものを手にして頂きたいと思っております。
何か良い方法があるでしょうか?ゆで卵のむき方(笑)。
ご存知の方がおられましたら是非教えてください🙇♀️
タグ:のり弁,ゆで卵,ヒーローズJAPAN,日替わり弁当
-
[第3ふれあいハート]
句読点のルール
金曜日
机上課題で、自ら興味を持った「句読点の使い方」をテーマにして学習している子どもがいます。
Sunnyでは、その子が興味をもちやすい例題を用いて、独自に作成したプリントを使っています。
句読点は、大人になると感覚的に使っていて、あまり意識することがありませんが、その役割は大切です。
位置が違うと意味が変わることもあります。
・ベジータは、嬉しそうに闘うトランクスを眺めた。
・ベジータは嬉しそうに、闘うトランクスを眺めた。
(出典:ブログ部)
でも、一番大切で、意外と一番難しいのが、「読み手の読み易さ」を考えること、です。
・すもももももももものうち
・すももも、ももも、もものうち
学習や生活で学ぶ、様々なルールやマナー。
そこには「相手を思いやる気持ち」が根底にありますね。
- 2019/07/13
-
[くくあ]
手に合うものを
木曜日
プリント課題の時間をしっかりととりました。
プリントに取り組む時は、その内容も大切ですが、姿勢や手の使い方も、大事です。
姿勢は、目や手の使い方に影響します。
これらは作業療法士の視点で確認していきます。
鉛筆に慣れるこの時期に、手先の発達に合わない無理をすると、代償的な使い方の「くせ」がつきます。
多くの場合、それは機能的ではなく、また応用していけるものでもなく、ぎこちなかったり疲れやすかったりと、上達しにくいものになります。
時には、書くことが嫌いになることもあります。
くくあでは、1人ひとりの今の手の状態に合った、鉛筆、クーピー、サインペン、グリップを選んでいきます。
この色がいい、お友だちと一緒がいい、などの子どもの気持ちもありますが、使いやすさが分かると、子どもたちも納得して使っていきます。
まずは、きちんと手に合う道具、姿勢の準備を整えたら。。
さあ。楽しみながら練習していこう!
-
[第3ふれあいハート]
逆上がり
皆さんは小学生の頃に逆上がりで苦労した経験はありませんか?
僕はものすごく苦手で苦労しました。逆上がりって本当に難しいですよね…
Sunnyでは、まずは逆上がりをした時の感覚が体験できる取り組みをしています。仕掛けはごく簡単です。
両端を鉄棒に巻きつけたバスタオルを用意し、そのタオルに体を通した状態で逆上がりをするのです。
そうすると、上半身を支えることが出来ます。
そのため、体を持ち上げる力が少なくてすむので、簡単に回ることができます(自分も子どもの頃にこれを知っていれば…)。
最近のSunnyでは、これが子どもたちに大ウケで、みんなグルングルン回っています。
何事も言葉で説明されるよりも実際にやってみて、コツをつかんでいく方が理解しやすいものですよね。まずは、どんどん回って、「逆上がり」の動きと楽しさ、そして、次の練習のポイントを知ろう!
- 2019/07/12
-
[第3ふれあいハート]
スリッパの的当て〜続報
スリッパの的あては難しい…。
多くの子どもたちは、前にとばず、上にあがる…。
スタッフで話し合ったり、足首や膝の動きなどを確認したりしました。
そして、的を狙うより、「壁に立てかけたかごに、スリッパを入れる」ほうが良いのでは…となりました。子どもたちは、右足で左足で、スリッパをかごめがけて飛ばしています。
それでもまだ少し難しい子もいるのですが、スリッパを飛ばすのは楽しく、また、入った時は嬉しくて、たくさんの 「入った!」の声が聞こえています。タグ:Sunny,スリッパ飛ばし,体の使い方,工夫,放課後等デイサービス,的当て,第3,第3ふれあいハート,運動プログラム
[くくあ]
絵本で
土曜日
くくあでは、絵本がやりとりのツールにもなります。
質問と発表をリアルタイムで、または一通り読み終わってから、振り返って行います。
年長クラスでは、今、「気持ちに気づく」「どうなったか、を伝える」そして「なぜか、を考える」をみんなで行っています。
1人ではうまく答えにたどり着けない時も、みんなの言葉が重なれば、素晴らしく発展していきます。
「そうか!」
「それが言いたかったんだよ!」
みんなの力を合わせるって、素敵なことですね。
タグ:くくあ,伝える,児童発達支援事業所,力を合わせる,気持ち,絵本,考える