お知らせ
- 2019/08/29
- 2019/08/26
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間(4日目:空気砲)
8月22日(木)の実験はダンボールを使った空気砲でした。
これはテレビなどでご存知の方も多いかと思います。
密閉したダンボールに丸い穴を開け、ダンボールを叩くことによって空気が押し出されるというものです。
紙コップのタワーを空気砲で崩すようにしたところ、子どもたちは大はしゃぎ!
みんな何回も立てては倒しを繰り返して楽しんでいました。
また、今回はドライアイスを使って作った煙を空気砲内に貯めてそれを打ち出すことで、押し出される空気の形を観察する体験も行いました。
煙りの塊が打ち出されると子どもたちはキラキラした目をしながら「おおー!」と感嘆の声を上げていました。
空気砲から出る空気は実はドーナツの形をしているのですが、その仕組みについても簡単に説明しました。難しい内容でもみんなきちんと話を聞いて興味津々!
目に見えない空気の動きについて楽しみながら体験できた実験となりました。
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間(3日目:化学反応)
21日(水)の科学実験は重曹とお酢を使った二酸化炭素を発生させる化学反応の実験です。
手順としては、まずペットボトルにお酢を入れ、ペットボトルの口に取り付けた風船の中に重曹を入れておきます。そして重曹をペットボトルの中に入れることによって二酸化炭素が発生し、風船が膨らむという仕組みです。
風船がどんどん膨らむ様子を楽しむと同時に、お酢と重曹が反応して出来る泡の音にも「わぁ~!」と驚く子どもたちがいました。
今回の実験の他にも世の中には混ぜると化学反応が起こりガスが発生するものがたくさんあります。二酸化炭素のように安全なものもありますが、塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜた時に発生する塩素ガスなどのように大変危険なものもあります。
その事についても子どもたちに説明したところ、みんな真剣な面持ちで話を聞いており、気をつけようと思っている様子が伝わってきました。
今回の実験では身近なもので化学反応を起こすことができることを知る体験になったと同時に、混ぜてはいけないものがある事を知ることができる実験になりました。
- 2019/08/23
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間(2日目:べっこう飴作り)
今回の科学実験はべっこう飴です。小学校高学年頃に理科の実験で体験された方も多いのではないでしょうか。
実験に際して、作り方以外にも砂糖は何からできているかや、砂糖と塩では水への溶け具合に違いがあること、砂糖水の温度によって色がどのように変化するのかなどもクイズ形式で説明しました。
べっこう飴作り中は色が変わっていく様子をみんなよく観察しており、お互いのべっこう飴を見比べて「あ、泡が変わってきたで」「色が違うな」など気づいたことをたくさん話していました。
綺麗な黄色になると完成!
出来上がりを見てみんな感動した様子。
おやつに作ったべっこう飴を食べましたが、みんな美味しかったようで、自分が作ったものということもあってか満足気な様子でした。
次回は「どんどん勝手に膨らむ風船」です!
お楽しみに!
タグ:第3ふれあいハート
- 2019/08/22
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間(1日目:スライム作り)
8月19日(月)より、科学実験週間がついにスタートしました!
今回は洗濯用洗剤と洗濯糊を使ったスライム作りです。
まず作り方を説明し、実際に作ってからスライムの仕組みを説明するという流れで行いました。
作る際、子どもたちはお互いに「こうやった?」「もうちょっとかな?」と確認しあいながら楽しそうに取り組んでおり、出来上がるとみんな大喜び!
「わぁこんな感触なんや」「いい匂いー」などなど実際に作ってみないとわからない発見も沢山ありました!
ちなみに、このスライムの原理ですが、洗濯用洗剤に含まれるホウ酸という成分と洗濯糊に含まれるPVA(ポリビニルアルコール)という成分が合わさることで化学反応が生じ、洗剤と洗濯糊に含まれている水分を閉じ込めてしまうゲル化がおこるのです。
この仕組みを子どもたちに合わせた形に変えて説明したのですが、みんな興味津々!
化学の不思議な現象に触れて、いつもとは違う子どもたちの表情を見ることができました。
次回は小学校の理科の実験でもお馴染みのべっこう飴作りです!
タグ:ゲル化,スライム作り,匂い,化学反応,感触,洗濯用洗剤,洗濯糊,発見,科学実験週間,第3ふれあいハート,第三放課後等デイサービス
- 2019/08/08
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間 予定発表
先日、科学実験週間についてお話しましたが、今回は各日にちの予定を発表します。
詳細は以下の通りです。
どうぞよろしくお願いします。
<8月19日(月)>
実験:「かんたん!スライムづくり」
内容:身近な物を使ってスライムを作ります。スライム独特の感覚も体験します。
<8月20日(火)>
実験:「上手にできるかな?べっこう飴作り」
内容:飴を作る過程でどんな現象が起きているのか、体験と解説をします。
<8月21日(水)>
実験:「どんどん勝手に膨らむ風船」
内容:身近にあるものを混ぜることで起こる、目に見えない現象を目で確認する体験をします。
備考:重曹と酢を使って二酸化炭素を発生させます。
<8月22日(木)>
実験:「みんなで作ろう!空気砲作り」
内容:段ボールを使って、オリジナルの空気砲を作ります。空気砲の原理を説明します。
<8月23日(金)>
実験:「どうして?水がこぼれない!」
内容:「こうなったら水はこぼれる」という、みんなの想像をきっと裏切る現象を体験し、その理由を説明します。
<8月24日(土)>
実験:「振るだけでできちゃうアイス」
内容:家庭によくある材料を使い、一生懸命に振るだけでアイスを作ります。その過程に起きている現象を説明します。
- 2019/08/06
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[第3ふれあいハート]
遊具紹介〜大型トランポリン
トランポリンでは、ゴムやバネの力を使って飛び跳ねる浮遊感を楽しむことができます。
自分の力以上に高く強く跳ねることができる、という楽しさもあります。
また、浮いている時のバランスの保ち方(姿勢調節、ボディイメージ)、着地の時の衝撃や跳ね返りの予測(遊具の特性理解、ボディイメージ、運動企画)、踏ん張り(体の支持性、姿勢調節、力のコントロール)が求められる遊具ですもあります。
両足で踏ん張って着地すると、下部体幹もしっかりと働きます。
飛び方を変えると、使う筋肉はもっと変わってきます。
楽しみながら持続的な運動を行いやすい、というのもトランポリンの特徴の一つです。
トランポリンには、ゴムのものとバネのものがあります。
大型のトランポリンには、四角いタイプと丸いタイプもあります。
第三のトランポリンは、跳ね返りの強いバネのタイプで、またどこで跳んでもその張力が比較的、均等に働きやすい、丸い形のものを使っています。
大きいものなので、思い切り跳ぶことも、お友だちと跳ぶこともできます。
療育プログラム Suuny でも、度々、活躍する大型遊具です。
送迎などで、第三まてお立ち寄りの際には、是非、ご覧になってください。体験もしていただけます。
- 2019/08/05
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[第3ふれあいハート]
夏の科学実験週間
いよいよ、8月になりました。
皆さん、夏休みの宿題は進んでいますか?
お家で宿題を進めるのは大変だと思いますが、特に大変なものの一つに自由研究があると思います。
何をテーマにすのか、完成はどのような形で、そこを目指してどのような手順で進めていくのか等、自由度が高い分だけ自分でやらなければならない事も多く心が折れそうな方も多いでしょう。
そこで第三では夏休み特別企画として、「科学実験週間」を実施します。
8月19日〜24日の午前中、毎日種類の異なる科学実験の体験学習を行い、科学の楽しさを体験すると同時に自由研究の支援を行います。
内容は7日(水)にブログと事業所内にて発表します。
いつもとはちょっと違う活動を用意してますので、みなさん楽しみにしていてください。
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[第3ふれあいハート]
懸垂チャレンジ
Sunnyでは、高学年の男の子たちが懸垂に挑戦しています。
前回よりも数多くできるようにと、とても意欲的です。
鉄棒をグッと握って、自分の体重を支え続けるのは大変ですが、ブランコの太いフレームを使っているので、さらにレベルが高くなっています。
もちろん、肩の三角筋や、上腕、前腕の筋肉は、しっかり使います。
腕を力強く曲げるために、大胸筋など胸の筋肉、僧帽筋や肩甲骨周囲筋群、広背筋など首、肩甲骨、背中の筋肉も必要です。
重心を効率よく上の方に上げるためには、腹筋や体幹部のインナーマッスル(深部にある筋肉)で体幹を安定させ、少し股関節を曲げることも必要です。
手だけでなく全身の力で体を支えて、懸垂の回数を重ねています。
そんな姿を見て、低学年の子も「凄いな!」という表情で見ています。
Sunnyでは年齢・学年に合わせた内容を考えています。
- 2019/08/02
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[第3ふれあいハート]
避難訓練
第3放課後等デイサービスふれあいハートでは、虐待防止や感染症予防などの各種マニュアルと同様に、緊急時対策マニュアルを作成し、スタッフ間で共有しています。
そして、避難訓練は年間計画に基づき、年に2回、行なっています。
今日は、その避難訓練の日でした。
その後、懐中電灯を使い、「非常時に役立つ」体験をしました。
本来、懐中電灯は一点を照らす光ですが…。懐中電灯に、空気を入れ膨らませた、白いレジ袋をかぶせます。持ち手部分を懐中電灯に縛りつけるようにします。
すると、ランタンのように広がった光になるのです。
少し暗い部屋で行いましたが、子どもたちも「わぁ~❗」と笑顔になっていました。
知っていると停電時などに心強いですね。
ご家庭でもお試しください。
第3ふれあいハート
科学実験週間(5日目:こぼれない水)
8月23日(金)は2つの実験をしました。
1つ目は水を入れたコップに厚紙で蓋をし、逆さにしてもこぼれないというものです。
2つ目はポリエチレン製の袋に水を入れ、色鉛筆で刺しても水がこぼれないというものです。
実験中、子どもたちは水を使った実験ということでとても喜んでいました。
水をこぼさずコップをひっくり返すにはコツがいるのですが、すぐにコツを掴んで大成功!
袋に穴をあけるときも、みんな最初は恐る恐るでしたが、やってみると案外簡単で、色鉛筆をいくつも刺して楽しんでいました。
両方とも「水がこぼれない」という点では一緒ですが、実は利用している原理が異なります。
前者は表面張力と大気圧を利用したものですが、後者はポリエチレンが摩擦で収縮することで穴が塞がることを利用したものです。
この実験を通して、同じ結果を得る方法はいくつもあるということを伝えました。
次の実験はアイス作りです!
タグ:いろんな方法,こぼれない水,ポリエチレン,不思議,大気圧,摩擦,科学実験,第3ふれあいハート,第三放課後等デイサービス,色鉛筆,表面張力