第3ふれあいハート
- 2019/07/13
- 2019/07/12
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[第3ふれあいハート]
スリッパの的当て〜続報
スリッパの的あては難しい…。
多くの子どもたちは、前にとばず、上にあがる…。
スタッフで話し合ったり、足首や膝の動きなどを確認したりしました。
そして、的を狙うより、「壁に立てかけたかごに、スリッパを入れる」ほうが良いのでは…となりました。子どもたちは、右足で左足で、スリッパをかごめがけて飛ばしています。
それでもまだ少し難しい子もいるのですが、スリッパを飛ばすのは楽しく、また、入った時は嬉しくて、たくさんの 「入った!」の声が聞こえています。タグ:Sunny,スリッパ飛ばし,体の使い方,工夫,放課後等デイサービス,的当て,第3,第3ふれあいハート,運動プログラム
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[第3ふれあいハート]
2つの動作をする
一度に2つのことをするのは難しいことですよね。
でも、話を聞きながらノートをとる、時間を見ながら支度をする、学習や生活に欠かせない力です。
今回Sunnyでカラーチューブでボールをはさみながら持ち、ソフト平均台の上を歩いていくというものをしました。両手はボールが落ちないように外側に引っ張り、足元は落ちないように進む2つのことを同時に処理する力が必要になってきます。
手と足元に意識して慎重に進む子、「おっとっと」と言いながらも落ちないように頑張っている子と様々でした。使う道具は一緒ですが、子どもたちが楽しみながら色々な力がつけられるよう取り組んでいきたいと思います。
- 2019/07/10
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[第3ふれあいハート]
段ボールこま
土曜日の午後は、ダンボールで「こま」を作りました。
細長く切ったダンボールにボンドを付け、くるくると巻いていきます。
中心につまようじを差し込んで完成。
今回は、子どもたちの力だけでやりきるという達成感が得られるように、手順は簡単なものにしました。
ついつい、たっぷりと塗りがちなボンドは、乾くまでに少し時間がかかりました。
その分、遊ぶ時間は短めになりましたが、時間いっぱい、完成したこまで遊びました。
つまようじは意外と細くて、うまく回すには指先をなめらかに使い分ける力が必要です。繰り返していくうちに、少し指の使い方が上達していました。
お家でも続きを楽しんでくれたら、と思います。
身近にある材料での工作、次回もお楽しみに。
- 2019/07/08
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[第3ふれあいハート]
進化する超人型ロボット
Sunnyが終わると、お迎えまでの短い時間ですが、宿題が終わっている子はそれぞれ好きな活動をします。
その時に、レゴやLaQなどでいろんなものを作る子たちがいるのですが、今日、あっと言う間に子どもが作った超人型のロボットに驚きました。
コックピットの中には、おそらくいろんな計器をイメージしたパーツや窓枠などがあり、限られたブロックでよく工夫したな、と感心しました。
その作品を使って、子どもたちと会話をしたり、遊んだり。
夕暮れ時の束の間、とても穏やかで楽しい時間を過ごすことができました。
- 2019/07/07
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[第3ふれあいハート]
良い姿勢が持続中!
木曜日
スタッフ全員が、大絶賛しました。
みんなの姿勢が、とても良い!
Sunny開始直前に、用意ができた子どもから着席しますが、最初に着席した子の良い姿勢を見習って、次の子も、その次の子も、みんな良い姿勢に。
プログラムが始まって、コース設定の説明をしている時も、宿題や空間認知等の教材を使った課題中も、気付けば、みんな良い姿勢!
姿勢を正す「1分間チャレンジ」効果か。
友だち同士の影響力か。2つの相乗効果が、姿勢にあらわれているようです。
これは是非、学校や家庭でもこの力を発揮して、1人ひとりの成長をたくさんの人に喜んでもらいたいです。
そして、子どもたちの、さらなる、やる気にもつなげるために。
- 2019/07/06
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[第3ふれあいハート]
だって人間だもの。
第3ふれあいハートでは、子どもたちは療育プログラム“Sunny”に取り組む時間がほとんどです。
でも、早く帰ってきて、音読や計算カードを済ませ、Sunnyの準備がてきたら、自由遊びです。
その時。
ドラマ仕立てのプチやりとり遊びをしている子どもが、ムードたっぷりに言いました。
「コミュニケーションが大事なんだよ!」
「だって人間だもの。。。」
ハッ、とする一言です。
確かに!
そうやんなー。うん、うん。本当にそう!そのとおり!
数々ある台詞の中でも、そこをチョイスする。そんな、あなたがステキ。
スタッフ同士のふりかえりで、こんな話で盛り上がりました。
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[第3ふれあいハート]
“スリッパとばし”で的当て
Sunnyでスリッパ飛ばしの的当てを再開しました。
これは、スリッパを飛ばす際に足首をまっすぐに固定しないといけないので、体の先までコントロールする力が必要となります。
「よし、的のど真ん中に当てよう!」「遠くから思い切り当ててみよう!」と意気込めば意気込むほど、変なところに力が入りやすくなって、まっすぐに飛ぶどころか、足から抜けないこともあります。
ところが、気楽にやってみた子は、うまく足首の力を抜けて、すんなりと的に当てていきます。
初めはやり方や力の抜き方がわからない子でも、スリッパを飛ばす時の足の動きを、スタッフがその子の足をゆっくりと動かして教えることで、イメージを捉えられ、少しずつ出来るようになっています。
不慣れな動きやその時の体の状態をイメージすることと、力のコントロールが、子どもたちみんなの生活や運動の中で活かされることを目指しています。
でも、スリッパ飛ばしの活動は、Sunnyの特別ルール。
他では、絶対にしないのがマナー。
みんなで確認しました。
タグ:Suuny,スリッパとばし,ボディイメージ,不慣れな運動の組み立て,力のコントロール,放課後等デイサービス,療育,的当て,第3,第3ふれあいハート,足首
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[第3ふれあいハート]
変化 〜ボルダリングで
ボルダリングで、ルールの追加をしました。
「何色をどの順にタッチするのか」を示した表を、これまでは足下に置いていましたが、今回はボルダリングを登った上の方に設置しました。
子どもたちの視線は上に上がり、どんどん登っていく姿が印象的です。
そして、登った状態で、次の指示書を見るために片手や、時には両手を離して紙をめくります。
これまでのプログラムで、どこに何色の足場があるのかを覚えている子もいますが、指示書の指令をどんどんクリアーしようと、みんな積極的です。
もっと、子どもたちのより良い動きを引き出すには?チャレンジと達成感を積み重ねるには?
子どもたちの様子から次の案を練ることも、私たちの楽しみの一つです。
タグ:Suuny,チャレンジ,バランス,ボルダリング,変化,指示書,放課後等デイサービス,療育,積極的,第3,第3ふれあいハート,記憶,運動,達成感
- 2019/07/04
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[第3ふれあいハート]
やさしいクッキー
土曜日。
療育プログラム「Sunny」が中心の第3では、数少ない調理活動の日。
今日のおやつは、手作りクッキーでした。
高学年の子どもたちが手際よく活躍してくれました。
低学年の子どもたちは、それをお手本に。
1度にたくさん焼けないので、おかわりは、焼き上がるのを待つことに。
そのぶん、焼きたてを味わうことも出来ました。
焼き上がりを待つ間、甘く香ばしい香りにつつまれながら、クッキーの材料や調理についての話に花が咲く輪もあれば、学生生活の悩みがポロリとこぼれることも。
でも、少しずつ焼きあがる優しい味のシンプルなさくさくクッキーを口にすれば、「美味しい!」の自然な笑顔がたくさん見られました。
午後のおやつタイムは、ほっと一息、ゆったりとした時間を過ごしました。
[第3ふれあいハート]
逆上がり
皆さんは小学生の頃に逆上がりで苦労した経験はありませんか?
僕はものすごく苦手で苦労しました。逆上がりって本当に難しいですよね…
Sunnyでは、まずは逆上がりをした時の感覚が体験できる取り組みをしています。
仕掛けはごく簡単です。
両端を鉄棒に巻きつけたバスタオルを用意し、そのタオルに体を通した状態で逆上がりをするのです。
そうすると、上半身を支えることが出来ます。
そのため、体を持ち上げる力が少なくてすむので、簡単に回ることができます(自分も子どもの頃にこれを知っていれば…)。
最近のSunnyでは、これが子どもたちに大ウケで、みんなグルングルン回っています。
何事も言葉で説明されるよりも実際にやってみて、コツをつかんでいく方が理解しやすいものですよね。
まずは、どんどん回って、「逆上がり」の動きと楽しさ、そして、次の練習のポイントを知ろう!
タグ:Sunny,コツ,バスタオル,放課後等デイサービス,療育プログラム,第3,第3ふれあいハート,逆上がり