[くくあ]
お箸、正しく使えているかな?
金曜日
年長クラスでは、お箸の使い方の確認をしています。
最初は、市販の練習箸を使っていたものの、「最近は、使えているから」と普通のお箸という子どもは多いですよね。
でも、ちょっと待って。
持ち方、使い方は大丈夫かな?
「なんちゃって」の惜しい持ち方、使い方をしていないかな?
握りこみやクロス箸は、意外と大人にもあるクセです。
お箸の操作は、5本の指を使い分ける複雑な動きです。
だから、正しい持ち方を教えてもらっても、その時にそれが難しいと感じると、少しずつ違う持ち方や使い方になり、クセが定着していきます。
正しくお箸を使うには、器用な手が必要です。
と、同時に、正しい使い方をすることは、手の器用さを高め続ける練習にもなります。
1日3回、365日なら、1.095回の食事場面を通して、その回数分の手の器用さの練習(脳トレにもなります)を積むことになります。
この差は結構な大きさになります。
完全に正しい使い方ではなくとも、今の手の力に合った食具で、合った使い方ができるように。
就学前準備の今、しっかりと取り組むチャンスなのです。
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