Suuny
- 2019/06/22
- 2019/06/20
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[第3ふれあいハート]
トランポリンで
第三にある大きなトランポリンはSunnyでも使っています。子どもたちが楽しく取り組む大型遊具です。
“動きながら何かを見る”というのは、生活や学習の場面で度々、必要となる力でもあり、一見簡単そうに見えて、実は難しいことです。
これに関連するする“動いているものを見る力”は動体視力と呼ばれ、スポーツ選手も鍛えていることでも知られています。
今回、動きながら見る力を高めるプログラムをトランポリンにも取り入れました。
トランポリンの上の部分に紐を張り、そこにバラバラにした数字カードをつけておきます。子どもたちは足元の紙に書かれたいくつかの数字を覚えて、その順に上の数字カードから探してタッチしていきます。
「〇〇どこー?」
「あ、あったあった」
など飛び交う声は様々です。数字カードを探す時やタッチする時には、体のバランスを保つ力も大切になってきます。
一つのプログラムの中で、いくつもの力を使います。
子どもたちが楽しみながら運動する時、今、どの力を蓄えているのか、何が必要かを考えて、また新たなプログラムに取り入れていきたいと思います。タグ:Suuny,トランポリン,動きながら見る,動体視力,大型遊具,放課後等デイサービス,第3,第3ふれあいハート,記憶
- 2019/06/19
- 2019/06/13
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[第3ふれあいハート]
小さな一歩を大切に
11日のSunnyではラダーを使った運動をしました。
イラストで示したステップを踏みながら前に進む、というものです。
Sunnyでは、子どもたちに自分の体をより器用に使ってほしい!という思いから、子どもたちの様子に合わせてプログラム内容を色々と変化させています。
今回は、子どもたちがラダーの見本のステップに慣れてきたので、さらに「一回跳ぶごとに手で膝を叩く」というルールを追加し、少し難易度を上げました。
すると、手を叩くタイミングや、ステップがバラバラになるなど、最初は混乱する子もいました。
ですが、子どもたちはこれまで成功を積み重ねて得たチャレンジ精神から、繰り返し挑戦をし、見事に出来るようになっていきました。
これからも楽しみながら小さな挑戦をいっぱいして、たくさんの「やった!」を積み重ねていこうね。
タグ:Suuny,ふれあいハート,チャレンジ精神,ラダー,小さな一歩,成功体験,放課後等デイサービス,第3,第3ふれあいハート
- 2019/06/12
- 2019/06/08
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[第3ふれあいハート]
友だちを受け入れるきもち
第三のSunnyを利用している子どもたちは、いくつかの学校から来ています。
そのため、下校時間は学校によって異なり、様々です。Sunnyが始まる前には、ほとんどの子どもが到着していますが、少ししてから来る子もいます。
以前はなぜ遅くなったのか、そこが気になる子もいましたが、最近は子ども同士で
「おかえり」「ただいま」
「〇〇ちゃんこっちだよ」「〇〇くんは△△ちゃんと一緒やで」
など、到着した友だちが今の状況にスムーズに入れるようにと、声かけの内容が変わって来ています。
また、声の大きさやトーンなども周囲の状況を感じながら出来るようになって来ています。Sunnyでの活動で、同じグループやペアになり一緒に頑張ると、その後の自由時間でもその関係が続き、友だちの輪が広がって、会話を楽しんでいる姿も見られます。
自分を受け入れてもらえる経験があり、相手のことも受け入れられるようにもななっていっているな、と感じます。
そんな経験ができる場面を今後も提供していきたいと思います。
- 2019/06/07
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[第3ふれあいハート]
梅雨ですね
サニーの運動と学習の間の時間のことです。
楽しく運動して、心も体も盛り上がってきた後は、学習に向かうためのショートブレイク。
「日本には 4つの季節があります。知ってるかな。」
「春」「夏」「秋」「冬」子どもたち一人ひとりが手を挙げて、順に答えます。
「では、これからやって来る、雨がよく降る季節は?」
「梅雨」
これも知っている子どもがいました。この間ずっと、お話に耳を傾けて周囲の様子にも注意を向ける子どもたち。
ふとしたやりとりでしたが、これから始まる学習に向けて、それぞれのペースで気持ちを整えることができました。
梅雨というと、ジメジメしたイメージですが、紫陽花がきれいに咲き野菜や米がよく育つための、大切な時期です。
本格的な夏に向けて、体の調子も整えていきましょう。
[第3ふれあいハート]
「いつもと同じ」と「少し違う」
今日のSuuny の運動には、いつもと違うメニューが登場しました。
ブランコをこぎながら、少し高いところにあるかごに、小さいボールを投げ入れます。
ブランコがかごに近づいた時に、良くねらってボールを投げるのがポイントです。
子どもたちは、入ると大喜びで「入った!」と声が上がります。
手元のかごにボールが無くなると、スタッフが声をかけなくてもボールを拾いに行きます。
運動全体の中では少しの変化でしたが、子どもたちはとても喜んで活動していました。
毎日の活動ですが、「いつもと同じ」と「少し違う」のバランスが大切だなと改めて感じました。
タグ:Suuny,ふれあいハート,オーシャンスイング,ボール,少し違う,放課後等デイサービス,療育,第3,第3ふれあいハート,運動