第3
- 2019/07/08
- 2019/07/07
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[第3ふれあいハート]
良い姿勢が持続中!
木曜日
スタッフ全員が、大絶賛しました。
みんなの姿勢が、とても良い!
Sunny開始直前に、用意ができた子どもから着席しますが、最初に着席した子の良い姿勢を見習って、次の子も、その次の子も、みんな良い姿勢に。
プログラムが始まって、コース設定の説明をしている時も、宿題や空間認知等の教材を使った課題中も、気付けば、みんな良い姿勢!
姿勢を正す「1分間チャレンジ」効果か。
友だち同士の影響力か。2つの相乗効果が、姿勢にあらわれているようです。
これは是非、学校や家庭でもこの力を発揮して、1人ひとりの成長をたくさんの人に喜んでもらいたいです。
そして、子どもたちの、さらなる、やる気にもつなげるために。
- 2019/07/06
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[第3ふれあいハート]
だって人間だもの。
第3ふれあいハートでは、子どもたちは療育プログラム“Sunny”に取り組む時間がほとんどです。
でも、早く帰ってきて、音読や計算カードを済ませ、Sunnyの準備がてきたら、自由遊びです。
その時。
ドラマ仕立てのプチやりとり遊びをしている子どもが、ムードたっぷりに言いました。
「コミュニケーションが大事なんだよ!」
「だって人間だもの。。。」
ハッ、とする一言です。
確かに!
そうやんなー。うん、うん。本当にそう!そのとおり!
数々ある台詞の中でも、そこをチョイスする。そんな、あなたがステキ。
スタッフ同士のふりかえりで、こんな話で盛り上がりました。
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[第3ふれあいハート]
“スリッパとばし”で的当て
Sunnyでスリッパ飛ばしの的当てを再開しました。
これは、スリッパを飛ばす際に足首をまっすぐに固定しないといけないので、体の先までコントロールする力が必要となります。
「よし、的のど真ん中に当てよう!」「遠くから思い切り当ててみよう!」と意気込めば意気込むほど、変なところに力が入りやすくなって、まっすぐに飛ぶどころか、足から抜けないこともあります。
ところが、気楽にやってみた子は、うまく足首の力を抜けて、すんなりと的に当てていきます。
初めはやり方や力の抜き方がわからない子でも、スリッパを飛ばす時の足の動きを、スタッフがその子の足をゆっくりと動かして教えることで、イメージを捉えられ、少しずつ出来るようになっています。
不慣れな動きやその時の体の状態をイメージすることと、力のコントロールが、子どもたちみんなの生活や運動の中で活かされることを目指しています。
でも、スリッパ飛ばしの活動は、Sunnyの特別ルール。
他では、絶対にしないのがマナー。
みんなで確認しました。
タグ:Suuny,スリッパとばし,ボディイメージ,不慣れな運動の組み立て,力のコントロール,放課後等デイサービス,療育,的当て,第3,第3ふれあいハート,足首
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[第3ふれあいハート]
変化 〜ボルダリングで
ボルダリングで、ルールの追加をしました。
「何色をどの順にタッチするのか」を示した表を、これまでは足下に置いていましたが、今回はボルダリングを登った上の方に設置しました。
子どもたちの視線は上に上がり、どんどん登っていく姿が印象的です。
そして、登った状態で、次の指示書を見るために片手や、時には両手を離して紙をめくります。
これまでのプログラムで、どこに何色の足場があるのかを覚えている子もいますが、指示書の指令をどんどんクリアーしようと、みんな積極的です。
もっと、子どもたちのより良い動きを引き出すには?チャレンジと達成感を積み重ねるには?
子どもたちの様子から次の案を練ることも、私たちの楽しみの一つです。
タグ:Suuny,チャレンジ,バランス,ボルダリング,変化,指示書,放課後等デイサービス,療育,積極的,第3,第3ふれあいハート,記憶,運動,達成感
- 2019/07/04
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[第3ふれあいハート]
やさしいクッキー
土曜日。
療育プログラム「Sunny」が中心の第3では、数少ない調理活動の日。
今日のおやつは、手作りクッキーでした。
高学年の子どもたちが手際よく活躍してくれました。
低学年の子どもたちは、それをお手本に。
1度にたくさん焼けないので、おかわりは、焼き上がるのを待つことに。
そのぶん、焼きたてを味わうことも出来ました。
焼き上がりを待つ間、甘く香ばしい香りにつつまれながら、クッキーの材料や調理についての話に花が咲く輪もあれば、学生生活の悩みがポロリとこぼれることも。
でも、少しずつ焼きあがる優しい味のシンプルなさくさくクッキーを口にすれば、「美味しい!」の自然な笑顔がたくさん見られました。
午後のおやつタイムは、ほっと一息、ゆったりとした時間を過ごしました。
- 2019/07/03
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[第3ふれあいハート]
「◯◯しない」の力を考える
Sunnyでは、複数のルールを同時に遂行する練習として、3色のフープを使ってケンケンパをする課題を取り入れています。
今日は、写真の色は踏まない、というルールを新しく追加しました。
「これを踏む」と「これを踏まない」。
どちらが難しいルールでしょうか?
「これを踏まない」の方が、はるかにぐんと難しくなります。
しない!は、しよう!の気持ちを一度湧き起こしてから、わざわざブレーキをかける、ということです。
しよう!と、思った時点で動き出したくなる子どもたちにとっては、かなり難しいことです。
今のこの動きは、しよう!なのか、しない!なのか。
最後まで集中し続けなければ、達成できないのが、今日の新しいルールです。
始めのうちは「えっ?えっ?」と困惑する子もいました。
でも、次第に「踏むのはあの色とこの色」と、自分で写真をよく見て、「する」を確認してからスタートするようになり、間違えずに跳べるようになりました。
でも。
実は、これは「しない!」への対応の一歩手前です。
「◯◯しない!」って、子どもたちが日常生活で、たくさん出会う言葉、ルールです。
ところが、子どもたちにとって、「◯◯する」に比べたやりにくさは、とてもとても、大きいものです。
子どもたちのペースで、楽しく、時には少しずつのチャレンジの中で、この力を発展させていければ良いな、と思います。
タグ:Suuny,しない,ノーゴー課題,フープ,放課後等デイサービス,注意力,生活課題,療育,第3,第3ふれあいハート,運動
- 2019/06/28
- 2019/06/26
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[第3ふれあいハート]
インドア派も思わず楽しい!公園あそび
22日(土)は一庫公園へのお出かけです。
何日か前の天気予報では、雨が降るとの予報だったので心配しましたが、当日は見事に晴れでした。一庫ダムにはとても大きなアスレチックがあり、子どもたちは楽しそうに鬼ごっこ。
また、水遊びができる場所があり、転けないように気をつけながらも大はしゃぎで着てきた服はビッショビショ。
みんなこの公園を思いっきり満喫していました。体をたくさん動かすのに必要なのは 「楽しい」です。どんな運動もただ苦しいだけではやる気になりませんが、そこに「やりたい」と思えるほど楽しさがあればどんなにしんどいものでも頑張れますよね。
一庫公園はそんな子どもたちの気持ちを引き出してくれる素敵な場所でした。 - 2019/06/25
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[第3ふれあいハート]
大縄跳びでの一コマ
Sunnyでも大縄跳びをします。
くぐり抜け、跳ぶ、ダブルダッチなど、1人ひとりのチャレンジレベルに合わせて部分的に運動プログラムの時間で取り入れています。
今回は、少しレクレーションの要素も加えて、子どもたちがペアの友だちと一緒に跳ぶのか、一人で跳ぶのか、跳ぶ順番はどうするか、など相談して決めていく活動にしました。
「どうする?1人がいい?」
と、相手の意見を先に聞いたり、
「じゃあ、1回目は1人ずつ。2回目は2人でやろう!」
と、お互いの気持ちをくんだ提案をしたり。
相手の想いや発言に耳を傾けて、自分の意見も主張し、妥当な折衷案を出して相談し、結論を導き出す。
短い時間の、まだ言葉数の少ないやりとりですが、時には大人でも難しいことさえある、ソーシャルスキルです。
様々な場面での、子どもたちの育ちや学びの機会を大切にしていきたいと思います。
[第3ふれあいハート]
進化する超人型ロボット
Sunnyが終わると、お迎えまでの短い時間ですが、宿題が終わっている子はそれぞれ好きな活動をします。
その時に、レゴやLaQなどでいろんなものを作る子たちがいるのですが、今日、あっと言う間に子どもが作った超人型のロボットに驚きました。
コックピットの中には、おそらくいろんな計器をイメージしたパーツや窓枠などがあり、限られたブロックでよく工夫したな、と感心しました。
その作品を使って、子どもたちと会話をしたり、遊んだり。
夕暮れ時の束の間、とても穏やかで楽しい時間を過ごすことができました。
タグ:Suuny,レゴ,工夫,想像力,放課後等デイサービス,構成力,第3,第3ふれあいハート,超人型ロボット,進化