科学実験週間
- 2019/08/26
- 2019/08/22
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間(1日目:スライム作り)
8月19日(月)より、科学実験週間がついにスタートしました!
今回は洗濯用洗剤と洗濯糊を使ったスライム作りです。
まず作り方を説明し、実際に作ってからスライムの仕組みを説明するという流れで行いました。
作る際、子どもたちはお互いに「こうやった?」「もうちょっとかな?」と確認しあいながら楽しそうに取り組んでおり、出来上がるとみんな大喜び!
「わぁこんな感触なんや」「いい匂いー」などなど実際に作ってみないとわからない発見も沢山ありました!
ちなみに、このスライムの原理ですが、洗濯用洗剤に含まれるホウ酸という成分と洗濯糊に含まれるPVA(ポリビニルアルコール)という成分が合わさることで化学反応が生じ、洗剤と洗濯糊に含まれている水分を閉じ込めてしまうゲル化がおこるのです。
この仕組みを子どもたちに合わせた形に変えて説明したのですが、みんな興味津々!
化学の不思議な現象に触れて、いつもとは違う子どもたちの表情を見ることができました。
次回は小学校の理科の実験でもお馴染みのべっこう飴作りです!
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[第3ふれあいハート]
科学実験週間(4日目:空気砲)
8月22日(木)の実験はダンボールを使った空気砲でした。
これはテレビなどでご存知の方も多いかと思います。
密閉したダンボールに丸い穴を開け、ダンボールを叩くことによって空気が押し出されるというものです。
紙コップのタワーを空気砲で崩すようにしたところ、子どもたちは大はしゃぎ!
みんな何回も立てては倒しを繰り返して楽しんでいました。
また、今回はドライアイスを使って作った煙を空気砲内に貯めてそれを打ち出すことで、押し出される空気の形を観察する体験も行いました。
煙りの塊が打ち出されると子どもたちはキラキラした目をしながら「おおー!」と感嘆の声を上げていました。
空気砲から出る空気は実はドーナツの形をしているのですが、その仕組みについても簡単に説明しました。難しい内容でもみんなきちんと話を聞いて興味津々!
目に見えない空気の動きについて楽しみながら体験できた実験となりました。
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