ソーシャルスキル
- 2020/01/26
- 2019/09/24
- 2019/07/26
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[第3ふれあいハート]
トランプとソーシャルスキル
みなさんはトランプを使ってするゲームをいくつ知っていますか?
誰もが知るゲームにババ抜きがありますが、
ゲームをスタートしてからこんな様子が!
ジョーカーを引いた子は、特にゲームの後半だと結構、ショックです。
子どものことだから、「もー、やめたい」と思うこともあります。
でも、周りに分からないようにポーカーフェイスで(実際にはバレバレ…ですが、スタッフもバレていない雰囲気作りをお手伝い)続けます。
うまくいかないことがあっても、くじけずに、その先の展開に期待する気持ちをもつ。
動揺する気持ちのままに衝動的に行動しないで、自分の気持ちや行動をコントロールする。
すぐに次の行動を考えて実行する。
すごい社会性です。
(実は、動揺がバレバレですが…)
社会で生き抜く、大切な力です。
さらに、次の子がジョーカーを引くように、ジョーカーの位置を変える様子も見られました。
これは、それまでの相手の行動(カードを引く様子)に着目して、特徴を分析し把握していないとできない戦略です。
自分だけでなく相手もいる空間で自分のことを捉えながらどう関わりを持って行くのか。
一つのカードゲームの中にもたくさんの、社会性を育む要素が詰まっています。
- 2019/06/25
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[第3ふれあいハート]
大縄跳びでの一コマ
Sunnyでも大縄跳びをします。
くぐり抜け、跳ぶ、ダブルダッチなど、1人ひとりのチャレンジレベルに合わせて部分的に運動プログラムの時間で取り入れています。
今回は、少しレクレーションの要素も加えて、子どもたちがペアの友だちと一緒に跳ぶのか、一人で跳ぶのか、跳ぶ順番はどうするか、など相談して決めていく活動にしました。
「どうする?1人がいい?」
と、相手の意見を先に聞いたり、
「じゃあ、1回目は1人ずつ。2回目は2人でやろう!」
と、お互いの気持ちをくんだ提案をしたり。
相手の想いや発言に耳を傾けて、自分の意見も主張し、妥当な折衷案を出して相談し、結論を導き出す。
短い時間の、まだ言葉数の少ないやりとりですが、時には大人でも難しいことさえある、ソーシャルスキルです。
様々な場面での、子どもたちの育ちや学びの機会を大切にしていきたいと思います。
[くくあ]
ソーシャルスキルカルタ
1月の年長クラスでは、お正月遊びも兼ねて、ソーシャルスキルカルタで遊びました。
読み札と取り札のペア探しゲームから始めて、ソーシャルスキルの確認をし、次にカルタ遊びです。
白熱する中、勝ち負けへの思いとの折り合いの付け方も学びます。
頑張ったお友だちへの称賛の意味も学びました。
タグ:お正月遊び,くくあ,カルタ,ゲーム,ソーシャルスキル,勝ち負け