2019年07月
- 2019/07/06
- 2019/07/05
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【第2ふれあいハート】
手作りプラネタリウム
6月4日(木)第2の活動は工作「手作りプラネタリウム⭐」
黒い画用紙とカラーセロハンを使って作りました。「どんな風にしようかなぁ~」
子どもたち真剣な顔で考え、思い浮かんだ文字や絵を書いていきます。
「ハサミで切るの難しい」と言いながらも、頑張って切り取っていました。アルファベットが上手く書けない小学生に、「書いてあげる」と手伝ってあげる子どもの姿もありました。
色とりどりのセロハンから好きな色を選び、画用紙の穴に被せて貼ったら完成です。
最後に2階を暗くして、プラネタリウムに光を当て試したりもしました😊 -
[くくあ]
積み木あそび
くくあの自由遊びコーナーには、見立て遊び、ごっこ遊び、手先の操作、など様々な発達を意識したおもちゃを置いています。
火曜日クラスは、自由遊びの時の雰囲気がゆったり。
それにしても、静かに遊んでいるな、と手元を覗きこむと。
こんな形を作っていました。
ぴったりとくっつく面、揃えられる面を探して、指先でクルクル。
せっかく揃えたところは崩れないように、そーっと触って。
次はどこをつけて見ようか‥。
心の声が聞こえてきそうです。
できる。わかる。やってみたい。
そんな体験のチャンスは、設定した課題でなくとも、日常のふとした場面にたくさん、ありますね。
そして、新しい発見という素敵な宝物を見つけた子どもの顔は、力強く輝きます。
だから、今はこのままもう少し、そっとこの体験を見守ろう。
- 2019/07/04
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[第3ふれあいハート]
やさしいクッキー
土曜日。
療育プログラム「Sunny」が中心の第3では、数少ない調理活動の日。
今日のおやつは、手作りクッキーでした。
高学年の子どもたちが手際よく活躍してくれました。
低学年の子どもたちは、それをお手本に。
1度にたくさん焼けないので、おかわりは、焼き上がるのを待つことに。
そのぶん、焼きたてを味わうことも出来ました。
焼き上がりを待つ間、甘く香ばしい香りにつつまれながら、クッキーの材料や調理についての話に花が咲く輪もあれば、学生生活の悩みがポロリとこぼれることも。
でも、少しずつ焼きあがる優しい味のシンプルなさくさくクッキーを口にすれば、「美味しい!」の自然な笑顔がたくさん見られました。
午後のおやつタイムは、ほっと一息、ゆったりとした時間を過ごしました。
- 2019/07/03
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[ヒーローズJAPAN]
カチャトーラ
耳慣れない言葉です。イタリア語で「漁師風」という意味の煮込み料理です。トマトや玉ねぎなどの野菜と鶏肉などのお肉を煮込んだ料理です。
今日のヒーローズの日替り弁当では鶏肉と玉ねぎ、きのこをトマトで煮込みました。
お試しいただいた方、いかがでしたでしょうか?
これからもヒーローズでは色々なお料理にチャレンジしていきたいと思っております。 -
[第3ふれあいハート]
「◯◯しない」の力を考える
Sunnyでは、複数のルールを同時に遂行する練習として、3色のフープを使ってケンケンパをする課題を取り入れています。
今日は、写真の色は踏まない、というルールを新しく追加しました。
「これを踏む」と「これを踏まない」。
どちらが難しいルールでしょうか?
「これを踏まない」の方が、はるかにぐんと難しくなります。
しない!は、しよう!の気持ちを一度湧き起こしてから、わざわざブレーキをかける、ということです。
しよう!と、思った時点で動き出したくなる子どもたちにとっては、かなり難しいことです。
今のこの動きは、しよう!なのか、しない!なのか。
最後まで集中し続けなければ、達成できないのが、今日の新しいルールです。
始めのうちは「えっ?えっ?」と困惑する子もいました。
でも、次第に「踏むのはあの色とこの色」と、自分で写真をよく見て、「する」を確認してからスタートするようになり、間違えずに跳べるようになりました。
でも。
実は、これは「しない!」への対応の一歩手前です。
「◯◯しない!」って、子どもたちが日常生活で、たくさん出会う言葉、ルールです。
ところが、子どもたちにとって、「◯◯する」に比べたやりにくさは、とてもとても、大きいものです。
子どもたちのペースで、楽しく、時には少しずつのチャレンジの中で、この力を発展させていければ良いな、と思います。
タグ:Suuny,しない,ノーゴー課題,フープ,放課後等デイサービス,注意力,生活課題,療育,第3,第3ふれあいハート,運動
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[くくあ]
お・は・し・も・て
土曜日クラスでは今年度初になる、避難訓練をしました。
といっても、ただ経験することが目的ではありません。
意味を知る。
防災や避難に対して、正しく興味を持つ。
ポイントを知る。
行動する。
今日は、「お、は、し、も、て」をクイズ形式でじっくりと伝えてから、複数のモデルを見せました。
これは◯?×?
どうしたら良いのかな?
イメージして、考えて、伝える。
その過程を大事にしました。
それから、実際にみんなで部屋から出る体験。
大人にすれば、たった5つのルール。
でも、子どもがとっさに思い出し、守るには多すぎるルール。
くくあでの防災だけでなく、いつでもどこでも、子どもたちの命を守ることにつながるように。
子どもたちの未来を守れるように。
[第3ふれあいハート]
変化 〜ボルダリングで
ボルダリングで、ルールの追加をしました。
「何色をどの順にタッチするのか」を示した表を、これまでは足下に置いていましたが、今回はボルダリングを登った上の方に設置しました。
子どもたちの視線は上に上がり、どんどん登っていく姿が印象的です。
そして、登った状態で、次の指示書を見るために片手や、時には両手を離して紙をめくります。
これまでのプログラムで、どこに何色の足場があるのかを覚えている子もいますが、指示書の指令をどんどんクリアーしようと、みんな積極的です。
もっと、子どもたちのより良い動きを引き出すには?チャレンジと達成感を積み重ねるには?
子どもたちの様子から次の案を練ることも、私たちの楽しみの一つです。
タグ:Suuny,チャレンジ,バランス,ボルダリング,変化,指示書,放課後等デイサービス,療育,積極的,第3,第3ふれあいハート,記憶,運動,達成感